腸管出血性大腸菌感染症流行情報
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月23日更新
感染症発生動向調査によると、第20週(5月14日~5月20日)の新たな届出はありませんでした。第1週からの累積報告数は6例です。
腸管出血性大腸菌感染症では、下痢、血便、腹痛、発熱等の症状に続き、患者の6~7%に、発病後数日から2週間後に溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重症合併症を発症することがあります。特に、お子さんや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。
腸管出血性大腸菌感染症の発生状況
| 前週報告数(第19週) | 今週報告数(第20週) | 累計 | |
|---|---|---|---|
2012年 | 0 | 0 | 6 |
2011年 | 1 | 2 | 9 |
| O157 | O26 | O111 | その他 | 累計 | |
|---|---|---|---|---|---|
2012年第20週 | 2 | 3 | 0 | 1 | 6 |
2011年第20週 | 7 | 0 | 1 | 1 | 9 |
2011年第1週~52週 | 90 | 39 | 3 | 14 | 146 |
埼玉県の腸管出血性大腸菌感染症の原因究明調査
埼玉県では、腸管出血性大腸菌感染症の患者が発生した場合には、その原因を見つけ出して、感染の拡大を防止するための調査(疫学調査・細菌学的調査)を行っています。
調査へのご協力とご理解をよろしくお願いいたします。
0157等感染症を予防するには
(1)石けんと流水でよく手を洗いましょう。
- 特に、調理前、生肉を触った後、生で食べる食品を触る前など、調理の種類が変わる毎に手を洗いましょう。
- トイレ後の手洗いも十分にしましょう。
(2)よく加熱し、調理後は早めに食べるようにしましょう。
- 調理の際は、食品を中心部まで加熱しましょう(大腸菌は、75℃で1分間以上加熱することで死滅します)。
- 調理後は出来るだけ早く食べきりましょう。
(3)調理器具と食品の保管と清潔の保持に注意しましょう。
- まな板・包丁などは、肉用・魚用・野菜用など、使用目的別に使い分けましょう。
- 調理器具使用後は、洗剤でよく洗い、乾燥させた後、保管しましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫は食品別に袋分けするなど区分けし、こまめに掃除しましょう。
なお、腸管出血性大腸菌感染症の予防については、埼玉県庁のホームページをご覧下さい。

