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子どもの権利条約とは?

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年3月19日更新

 世界の国々には、戦争で親や兄弟をなくしたり、病気で苦しんでいたり、食べ物がたりない子どもがいます。また、暴力やいじめを受け、苦しんでいる子どももいます。世界じゅうの子どもたちが幸せにくらせることができるよう、世界の国々が、取り組むことを約束したものが、「子どもの権利条約」です。

 1989年、国際連合の総会において、この「子どもの権利条約」が採択されました。我が国、日本では、1990年この条約に署名、4年後の1994年批准して、この条約が国内でも効力をもつようになりました。
 

 この条約の特徴は、子どもを保護の対象としてではなく、権利の主体として位置づけています。その特徴を示しているものとして、第12条の「意見表明権の保障」などがあります。

 昨今、子どもたちの声を取り入れようという動きが行政や学校などに広がりつつあります。こういうところで、子どもの権利条約が活かされているんですね。 条約は、全部で54条あり、ここでは主だった条文を紹介します。

 子どもの権利条約には、子どもの権利について幅広く取り上げられていることがわかります。子どもも大人も子どもが持っている権利を意識することにより、お互いを、また、子ども同士においても、よりいっそうわかり合えるのではないでしょうか。 条約について、子どもを対象にわかりやすく説明した本も多く出版されています。大人と子どもがいっしょに学ぶ機会があるといいですね。