埼玉県は、市町村、警察、消防、保健・医療・福祉等関係団体、自治会、民間企業等のご協力をいただき、一体となって、県内の熱中症対策に取り組んでいます。
梅雨入り前の熱中症に注意!!!
熱中症と言えば真夏と思われる方も多いと思われますが、体が気温の上昇になれていない梅雨入り前にも、熱中症が発生することがあります。
早くから暑さに体を慣らすことが大事で、日頃からウオーキングなどで汗をかく機会を増やしておけば、急な体温上昇にも対応できる身体を準備できます。
また、高齢者は、汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを感じにくい傾向がありますので、のどが渇かなくても、水分を取る習慣をつけましょう。
熱中症を取り巻く状況
平成23年の夏の熱中症
- 6月は、梅雨明け前にもかかわらず猛暑日が発生し、熱中症により救急搬送された人が例年に比べ非常に多くおられました。
- 7月は、例年より早い梅雨明けと猛暑日が連続したことにより、上旬に救急搬送された人が多くおられました。
梅雨明け:7月9日(平年7月21日頃) - 8月は、中旬に猛暑日が連続し、救急搬送者の数が増加しました。
- 救急搬送された人の数は昨年とほぼ同様でしたが、救急搬送された人のうちお亡くなりになった人は、昨年同期と比べ大きく減少しました。
- 救急搬送された人のうち高齢者は42.6%であり、昨年(46.6%)と同様に多くを占めました。
平成22年の夏の熱中症
- 平成22年、熱中症は県内全域で発生しました。
- 平成22年7月~9月までの3カ月のうち最高気温35℃(熊谷)を超えた日が41日間ありました。暑さによる体調不良(熱中症等)により救急搬送された人や、お亡くなりになった人が、最高気温35℃の日に集中していました。
- 熱中症による死亡例は、65歳以上の高齢者が7割を占めています。
- 死亡例の発見場所は住居内が8割弱、死亡推定時刻は昼間と夜間が半々でした。
- 高齢者は冷房機器があっても使用していないケースが多く見受けらます。
埼玉県の熱中症対策(平成23年度)
1 「熱中症予防5つのポイント」の活用
- 高齢者は上手にエアコンを
- 暑くなる日は要注意
- 水分はこまめに補給
- 「おかしい!?」 と思ったら病院へ
- 周りの人にも気配りを
2 防災無線や広報車などを活用して注意喚起を実施
熱中症発生の危険性が高まった場合、市町村の協力により、防災無線や広報車などを活用して注意喚起を実施します。(35℃以上の猛暑予想日)
3 高齢者等のハイリスク者への声掛け・見守り活動を強化
・要援護高齢者等支援ネットワークを活用した声掛け・見守り
(民生委員、ケアマネジャー、介護保険事業者、社会福祉協議会、新聞販売店などの協力)
・県営住宅独居高齢者への見守り
・地域警察活動を通じての注意喚起
・エアコンの無い高齢世帯等にエアコンの設置を推奨
4 「まちのクールオアシス」推進事業を実施
5 適切な医療の確保
熱中症が発生した際には、救急医療機関等で適切に受入れ、治療がなされるよう、県内医療機関等へ協力要請を実施します。



