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こどもニュース/埼玉会館で「彩の国さいたま 童謡コンサート2011」を開催(かいさい) (平成23年12月26日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月12日更新
 

こどもニュースのページです

  12月26日、埼玉会館で開催(かいさい)された「彩の国さいたま童謡コンサート2011」を紹介します!

さいたま市の位置

 

童謡コンサート開催

 「おー寒いっ」と思わず声が出るような年末の12月26日(月)、埼玉会館大ホールで「彩(さい)の国さいたま 童謡(どうよう)コンサート2011」が開催(かいさい)されました。
 なんと、今年の「童謡コンサート」は予想以上の申し込みがあり、応募受付から早い時期に1,000人の客席(きゃくせき)は満席(まんせき)となりました。みんなコンサートを楽しみにしてくれたのですね。
 会場に集まった子どもたちは、寒さを吹(ふ)き飛ばすような元気な声で「こんにちは~!」とあいさつしてくれました。

 第1部 県警の吹奏楽演奏(すいそうがくえんそう)にコバトン登場

  

埼玉県警察音楽隊のみなさん

埼玉県警察音楽隊

ダンス中のコバトン

コバトンはダンスもお上手!

 第1部は、埼玉県警察音楽隊(けいさつおんがくたい)の吹奏楽演奏(すいそうがくえんそう)でスタート! 埼玉県にゆかりのある童謡(どうよう)、「たなばたさま」、「花火」、「野菊(のぎく)」「とおりゃんせ」を演奏(えんそう)しました。
 会場には、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒(いっしょ)に童謡を口ずさんでいる子どもも多く見られました。 童謡は、世代(せだい)を超(こ)えて一緒(いっしょ)に楽しめますね!

 そして、埼玉の狭山丘陵(さやまきゅうりょう)が舞台(ぶたい)ともいわれる映画(えいが)「となりのトトロ」のメドレーが始まると、子どもたちは大喜び。軽快(けいかい)なメロディーに合わせて、大合唱(だいがっしょう)が始まりました。

  アンコールには、埼玉県のマスコット、コバトンが登場!会場からは歓声(かんせい)が上がりました。なんとコバトンは、昨年ヒットした「マル・マル・モリ・モリ!」に合わせたダンスを披露(ひろう)。切れのあるコバトンのダンスに会場は大拍手!子どもたちからは「コバトン上手(じょうず)だね~」とおほめの言葉をいただきました。会場のみんなもコバトンと一緒に上手に踊(おど)ってくれました。

「彩の国 下總皖一童謡音楽賞」受賞者のステージ

 続いて、平成23年度 「彩の国 下總皖一(しもおさかんいち)童謡音楽賞」受賞者(じゅしょうしゃ)の紹介(しょうかい)です。 一人目は、声楽・合唱・ピアノ講師(こうし)の田中優子さん。『荒川(あらかわ)を愛する大人と子どものための合唱組曲(がっしょうくみきょく) 荒川のうた』より、「海獣(かいじゅう)パレオ」「SL(エスエル)パレオ」の2曲を歌ってくれました。 田中さんの美しい歌声は、大ホールの後方(こうほう)まで響(ひび)き渡りました。
 田中さんは、「このような名誉(めいよ)ある賞をいただけて嬉(うれ)しい。これからも皆(みな)さんと末長(すえなが)く歌っていきたい。」とコメントしました。

 2組目は、「杉戸(すぎと)童謡(どうよう)を歌う会」のみなさんが登場。色々なイベントに積極的(せっきょくてき)に出演し、童謡の魅力(みりょく)を伝える活動を続けています。手話のパフォーマンスつきで「手のひらを太陽に」を歌いました。指導者(しどうしゃ)の今村明美さんが手話を一つ一つ丁寧(ていねい)にレクチャーし、会場の子どもたちも参加!家でも歌いながらやってみてくださいね。

※彩の国 下總皖一童謡音楽賞については最後をクリックしてくださいね。

 

休憩(きゅうけい)時間もお勉強!

 ロビーに展示(てんじ)されたのは「下總皖一」を紹介したパネル。面白いエピソードもあり、みんな熱心にのぞき込んでいました。また大人気のコバトンも登場してひっぱりだこ。握手(あくしゅ)を求められたり、記念撮影(きねんさつえい)に応(おう)じたりと大忙(いそが)しでした。

受賞者の田中優子さん

受賞者の田中優子さん

杉戸童謡を歌う会のみなさん

杉戸童謡を歌う会のみなさん

休憩時間もお勉強

ロビーのパネル展示

第2部は歌とトークで魅せます

 第2部の始まりには、埼玉県生まれのシンガーソングライター 中山うりさんが登場。中山さんの歌とアコーディオンに、ベースとギターが加わったバンドの演奏(えんそう)は第1部とは打って変わって大人の雰囲気(ふんいき)です。 みなさんおなじみの「たきび」や「赤とんぼ」の童謡が、中山さんのアレンジで披露(ひろう)されました。中山さんの個性的(こせいてき)な歌声と幻想的(げんそうてき)なステージに、子どもは興味津々(きょうみしんしん)、大人はうっとり聞き入っていました。『みんなのうた』でおなじみの「回転木馬(かいてんもくば)に僕(ぼく)と猫(ねこ)」も心に染(し)みいるステキな歌でした。

 続いては、“童謡博士(どうようはかせ)”の合田道人(ごうだみちと)さんのステージです。
 合田さんは「みんなが100歳(さい)になっても歌い続けられるのが童謡の魅力」だと話してくれました。そして昔から歌いつがれた童謡の歌詞(かし)には私たちがなかなか気づかない意味やメッセージが込(こ)められているそうです。一部をピックアップしてご紹介します。

♪お正月
 昔の人は、病気になるのは悪魔(あくま)のしわざだと考えていました。歌詞に出てくる凧(たこ)あげやこま回し、毬(まり)つきやおいばねつき(羽つきのこと)などの遊びは、なんと「悪魔払(はら)い」だったのです。

♪里の秋
 戦争(せんそう)中に作られた歌であるため、元々の歌には戦争に関することがかなりはっきりと歌われていました。つい60年前には男の子は大人になったら兵隊(へいたい)さんとして戦争にいくのが当たり前でした。今この歌は、里山の秋ののどかな情景の歌とイメージされていますから驚(おどろ)きですね。平和に感謝(かんしゃ)し、守(まも)っていきましょう。

♪とおりゃんせ
 おなじみの「とおりゃんせ」は川越市の三芳野(みよしの)神社が発祥(はっしょう)の地といわれています。
 この神社は、川越城の中にあったため一般の人の参詣(さんけい)は難(むずか)しく、その帰りの取り調べの様子が「帰りはこわい~」と歌われていると伝える説があります。

 さすが、童謡博士(どうようはかせ)の合田さん。面白(おもしろ)くてためになる話が次々に飛び出しました。途中(とちゅう)、歌手の妻吹俊哉(つまぶきしゅんや)さんも応援(おうえん)にかけつけ、越谷(こしがや)市ゆかりの「憧(あこが)れのカーモネギーホール」を歌ってくれました。
 合田さんと妻吹さんのすてきな歌声と、童謡の秘密(ひみつ)をひも解(と)きながら歌うステージに、大人も子どもも魅了(みりょう)されました。

  フィナーレは「ふるさと」の大合唱です。出演者がステージに勢(せい)ぞろいし、会場の皆さんと一緒に歌い、寒さもどこへやら、会場は熱気(ねっき)につつまれました。

 みなさん、童謡の世界をめいっぱい楽しんでいただけましたか?コンサートで紹介した埼玉ゆかりの童謡はぜひこれからも歌い続けてくださいね。 また来年も楽しい企画(きかく)を考えて、皆さんのお越しをお待ちしています。どうぞお楽しみに。

中山うりさんのステージ

中山うりさんのステージ

合田道人さんのステージ

合田道人さんのステージ

フィナーレは大合唱

フィナーレはみんなで大合唱

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