教えて!お仕事/仕事ファイルNo.46 シェフ
仕事ファイルNo.46 | シェフ(しぇふ) | ![]() |
教えてくれた人 | 浦和(うらわ)ロイヤルパインズホテル レストラン「RPR(アールピーアール)」 アシスタントシェフ 竹下 公平(たけした こうへい)さん |
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| 2 教えて!竹下さん | |
| 3 ある日の竹下さん |
1 「シェフ」ってどんなお仕事?
「美味(おい)しいー!」って、感動したこと、心が躍(おど)ったりしたこと、きっとあるよね。 |
| 浦和ロイヤルパインズホテルのレストラン「RPR(アールピーアール)」では、取材(しゅざい)の時にはクリスマスツリーが飾(かざ)られていたよ。 いつも季節感(きせつかん)を大事にするステキな演出(えんしゅつ)だね。 |
さて、今回のお仕事を教えてくれるのは、フランス料理(りょうり)の「シェフ」竹下公平さん。フレンチの感動を伝(つた)えるべく、お客さんの視覚(しかく)、味覚(みかく)を喜(よろこ)ばす料理を精魂(せいこん)込(こ)めて作っているよ。 竹下さんは、2年連続(れんぞく)、国内のフランス料理コンクールで優勝(ゆうしょう)し、日本代表として国際(こくさい)コンクールに出場する腕(うで)利(き)きシェフ。2009年、フランス伝統(でんとう)料理の技(わざ)を競(きそ)う歴史と伝統(でんとう)の「ル・タンジェ国際料理賞コンクール」で世界第4位に。2011年2月には、ベルギーで開催される「エスコフィエ・フランス料理コンクール」でフランス伝統料理の技能(ぎのう)について世界中の名シェフたちと争(あらそ)うこととなっています。 ※エスコフィエ・フランス料理コンクール…新しい時代を担(にな)う料理人にフランス料理の基礎(きそ)を残(のこ)すことを最大(さいだい)の目的としたものだよ。 | |
2 教えて!竹下さん
コバトン 子どもの頃(ころ)に好(す)きだった教科(きょうか)は何ですか?その理由(りゆう)は?
![]() | 竹下さん 「体育」です。体を動かすことが好きでした。 |
コバトン そのころに憧(あこが)れていた職業(しょくぎょう)は何ですか?
![]() | 竹下さん 「プロ野球選手(せんしゅ)」です。地元の少年団(だん)で野球をやってましたからね。中学まで続けていました。 |
この仕事を選(えら)んだきっかけは何ですか?
![]() | 竹下さん 高校を卒業(そつぎょう)する時、とにかく、ネクタイを締(し)めた勤(つと)め人になることは自分自身向いていないなと思っていたし、親からもそんなことを言われていました。だから、職人になろうと。職人の中では調理人がいいかな、って。そんな程度(ていど)でした(笑)。 |
フランス料理を志(こころざ)したのは?
![]() | 竹下さん 最初(さいしょ)の勤め先は、地元の「金沢(かなざわ)国際(こくさい)ホテル」でした。たまたま、そこで配属(はいぞく)されたのが「洋食部門」で…すみません、それだけなんです。「フランス料理」に感動したとか、憧れていたとかいうことではありません。 |
えーっ! まさか、今でも和食希望ですか?
![]() | 竹下さん まさか! もう板前(いたまえ)さんにはなれませんよ(笑)。この道で頑張(がんば)ります。 |
コバトン この仕事につくために、どんな学校に行けばよいですか?必要(ひつよう)な資格(しかく)はありますか?
![]() | 竹下さん 私(わたし)自身は、就職(しゅうしょく)してから現場(げんば)で料理を覚えました。もちろん、調理の専門(せんもん)学校などで学んだりするのもいいことだと思いますが、専門的な資格が必要ということはありません。大切なのは「おいしいものを作るのが好き」ということじゃないかな。どんな仕事でもつらいことはあるけど、好きじゃないと続かないと思います。きっかけは何でもいいんです。「おいしい料理が好きだから」でも、「フライパンを振(ふ)る姿(すがた)がカッコイイ!!」と思っただけでも。 |
コバトン 現場で料理を覚えたということですが、ここまで来る道のりはどういうものでしたか?
![]() | 竹下さん 一歩一歩、階段(かいだん)を上るように技術(ぎじゅつ)を身につけていきました。 |
コバトン 国際(こくさい)コンクールに応募(おうぼ)したきっかけは?
![]() | 竹下さん 27歳(さい)の頃にメイン料理の担当を任されるようになって、何か次の目標(もくひょう)をということで応募しました。先輩(せんぱい)からも勧(すす)めていただき、挑戦(ちょうせん)させていただきました。 |
コバトン コンクールの審査(しんさ)って、どんなものなのですか?
![]() | 竹下さん 今年8月に開催された「エスコフィエ・フランス料理コンクール」では、最初に書類(しょるい)で審査があり、応募者103名から8名に絞(しぼ)られます。最終(さいしゅう)実技(じつぎ)審査では、予選(よせん)応募(おうぼ)課題(かだい)料理と決勝当日に発表される決勝課題料理の2品を作ります。決勝課題料理は、調理開始30分前に食材や調理法(ちょうりほう)、盛(も)りつけまで書かれたメニューが渡(わた)されて、3時間以内にその料理を作らなければなりません。時間内にレシピを理解(りかい)し、料理を再現(さいげん)する技術が試(ため)されます。 |
コバトン コンクールに向けて、どんなことをするんですか?
![]() | 竹下さん だいたい2,3か月前から練習しています。まず、テーマの食材が決まるとメニューを考えます。「牛肉」なら「あの調理法にしよう。」とか、頭の中でパッと浮(う)かぶのですが、そこからは試行錯誤(しこうさくご)ですね。仕事が終わってから厨房(ちゅうぼう)に残ったり、休日に出勤したりします。また、先輩に味を確認(かくにん)してもらって、アドバイスをもらっています。ありがたいです。 |
![]() | ▼ 真剣(しんけん)なまなざしで料理をつくる竹下さん | ![]() |
▲ コンクール予選課題料理 | | ▲ コンクール決勝課題料理 |
コバトン この仕事をやっていてよかった、と思うのはどんな時ですか?
![]() | 竹下さん お客様からの「美味しい!」という言葉は、何ごとにも代(か)え難(がた)い喜(よろこ)びです。それにつきます。料理人はそれしか無(な)いんじゃないでしょうか。 |
コバトン この仕事で、つらいなあと思うのはどんなことですか?
![]() | 竹下さん 無いです。あ、でも若(わか)い頃は、みんなが休みの日に自分は休めないので、友達(ともだち)と遊べないのがつらいと思っていました(笑)。 |
コバトン この仕事をするうえで、大切なことは何ですか?
![]() | 竹下さん 料理は人間の口に直接(ちょくせつ)入るもの。意外かもしれませんが、「安心・安全」が一番大切なことです。「おいしい料理」を作るということは、その次です。これは料理人の基本です。あと、「おいしい料理」を作るためには体調を万全にすること。そして、料理の世界は奥深い。本を読んだり勉強してますね。 |
コバトン お家でも料理を?
![]() | 竹下さん いや、家では作りません(きっぱり)。テレビを観(み)ながら、ハンバーガーとか食べてゴロゴロしています(笑)。 |
コバトン 竹下さんの今の夢(ゆめ)や目標(もくひょう)はなんですか?
![]() | 竹下さん 今の目標は、2011年2月に開催される「オーギュスト・エスコフィエ国際コンクール」で優勝(ゆうしょう)できるように頑張りたいです。 |
コバトン 最後(さいご)に、埼玉県のこどもたちにメッセージをお願(ねが)いします。
![]() | 竹下さん 料理は、食べる人によっていろいろな好みにあわせた味加減(かげん)があります。「おいしい」という味覚はみんな同じではないので、キリがないからおもしろい。 |
3 ある日の竹下さん
7時30分 | 起床(きしょう) |
8時30分 | 出勤(しゅっきん) |
9時00分 | ランチの仕込(しこ)み、スタンバイ |
11時30分 14時30分 | ランチ営業(えいぎょう) |
14時30分 | ディナーの仕込み、スタンバイ |
17時30分 22時00分 | ディナー営業 |
22時30分 | かたづけ、次の日のスタンバイ |
23時00分 | 帰宅(きたく) |
00時00分 | まったり過ごす |
2時00分 | 就寝(しゅうしん) |
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こどもニュース→速報! 「教えて!お仕事」の竹下さんが世界一に輝いたよ!(平成23年2月21日)
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