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教えて!お仕事/仕事ファイルNo.28 パン屋

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年3月19日更新

 

パン屋

仕事ファイルNo.28
パン屋(や)
蓮見康行さんの写真
教えてくれた人
四季(しき)のパン市場(いちば) ボヌール(吉川市(よしかわし))
蓮見(はすみ) 康行(やすゆき)  さん

1 パン屋ってどんな仕事?

 パンの発酵

 パン屋の仕事は、おいしいパンをつくることです。その、もとになるのは小麦粉(こむぎこ)や砂糖(さとう)、水、イースト菌(きん)などから作られるパン生地で、気温や湿度(しつど)が大きく影響(えいきょう)するとてもデリケートなもの。このパン生地づくりをおろそかにすると、おいしいパンは作れません。

 

 パンには、食パンやあんパンなど、いろいろな種類(しゅるい)がありますよね。人それぞれ好(す)きなパン、その日によって食べたいパンは違(ちが)います。お客さんがほしいときに、ほしいものがお店に並んでいるように。パン屋はたくさんの種類のパンを作ります。

 いろいろなパン

パン作り中

 パン屋は「どうしたらお客さんが喜(よろこ)んでくれるか」をいつも考えています。どのお店も、パンの種類や味、焼(や)き方、原材料(げんざいりょう)など、こだわりをもって工夫(くふう)しています。
 このため、お店の個性(こせい)が生まれ、お客であるわたしたちも、いろいろなパンを楽しむことができるのです。
 「パンを作って売る」。口でいうのは簡単(かんたん)ですが、実は、奥(おく)が深い仕事なんです。

※ 「四季のパン市場 ボヌール」は、平成19年度に「埼玉県優良小売店表彰(ゆうりょうこうりてんひょうしょう)」を受賞(じゅしょう)しました。埼玉県は、工夫をしながら、それぞれの地域(ちいき)で元気にがんばっているお店を応援(おうえん)しています!

2 教えて!蓮見さん

 コバトン

コバトン 小学生の時に好(す)きだった教科(きょうか)は何ですか?その理由(りゆう)は?

蓮見さん 体育と国語です。
 体育は、体を動かすのが好きだったからです。
 国語は、教科書にのっている物語を読むのが、楽しいなと思っていました。

 蓮見さん
 コバトン

 そのころ、蓮見さんが憧(あこが)れていた仕事は何でしたか?

 野球とかサッカーが大好きだったので、何かスポーツの選手(せんしゅ)になりたいなと思っていました。

 蓮見さん
 コバトン

 蓮見さんがパン屋さんになろうと思ったきっかけは何ですか?

 もともと、自分でお店を開きたいなと思っていたんです。
 それで、いろいろあるお店の中でもパンとかケーキなどに興味(きょうみ)があったので、パン屋さんになろうと思いました。

 蓮見さん
 コバトン

 パン屋さんになるために、蓮見さんはどんな学校に行ったのですか?

 高校を卒業(そつぎょう)してから、パンやケーキなどの作り方を教えてくれる専門(せんもん)学校に行きました。

 蓮見さん
 コバトン

 パン屋さんになるために、必要(ひつよう)な資格(しかく)や、受けなければいけない試験(しけん)はありますか?

 お店を開くためには、食品衛生(えいせい)責任者(せきにんしゃ)の資格が必要です。
 受けなければいけない試験は、特にありません。

 蓮見さん
 コバトン

 パン屋さんとして、大切なことはなんですか?

 一つ一つのパンを、ていねいに作ることです。
 あとは、常(つね)に「向上心(こうじょうしん)」を持つこと。いつも、「どうしたら、もっとおいしいパンを作ることができるだろう」って考えてないと、お客さんに喜んでもらえるようなパンは作れませんからね。

 蓮見さん
 コバトン

 お店には、何種類のパンがあるんですか?

 100種類ぐらいです。
 お店の名前に「四季のパン市場 ボヌール」とあるように、お客さんが季節(きせつ)を感じることができるような、新しいパンをいつも考えているんです。

 蓮見さん
 コバトン

 新しいパンのアイデアって、どんどん出てくるものですか?

 いえ、そんなことはないですよ。
 良いアイデアが浮(う)かばないときは、本を読んだり、インターネットでホームページを見たり、気分転換(てんかん)をします。
 他のお店のパンを買いに行くこともありますね。

 蓮見さん
 コバトン

 パン屋さんになって、よかったなと思うのはどんな時ですか?

 「パンがおいしかった」って、お客さんに喜んでもらえた時は、とてもうれしいです。

 蓮見さん
 コバトン

 パン屋さんとして、つらいなあと思うのはどんなことですか?

 やっぱり、売れ残(のこ)っちゃった時が一番つらいですね。
 パンはお客さんが来てから作るわけにはいかないので、「パンを何個(こ)つくるか」という判断(はんだん)も難(むずか)しいんですけどね。

 蓮見さん
 コバトン

 今の蓮見さんの夢(ゆめ)はなんですか?

 このお店の他にも、ちょっとずつ雰囲気(ふんいき)の違うお店を、いくつか作れたらいいなあと思っています。

 蓮見さん
 コバトン

  最後(さいご)に、埼玉県のこどもたちにメッセージをお願()いします。

 パン屋さんっていうと、「ほんわか」したイメージがあると思うんですけど、実際(じっさい)は結構(けっこう)厳(きび)しい仕事なんですよ。
 はじめの何年かは技術(ぎじゅつ)を覚(おぼ)えるのが大変(たいへん)なんですけど、それを乗り切ればものづくりの楽しさも感じられるはず。もしパン屋さんに興味があるのなら、みなさんも頑張(がんば)ってみてください!

 蓮見さん

3 ある日の蓮見さん

4時15分
起床(きしょう)
4時45分
自転車でお店に出勤(しゅっきん)。
仕事開始。
仕事は、(1)生地を仕込(しこ)む (2)パンを焼く (3)お店に並(なら)べる をくり返します。
6時00分
朝食
8時00分
開店。朝は、クロワッサンなどの軽めのパンを並べます。
※ お店に並べるパンの種類は、時間帯(じかんたい)によって変えます。
11時00分
お昼に向けて、サンドイッチやおそうざいのパンを並べます。
13時00分
休憩(きゅうけい)、昼食。
14時00分
休憩終了(しゅうりょう)。
午後は、デザート系のパンや翌日の朝食用の食パン、フランスパンなどを並べます。
19時00分
閉店(へいてん)
 閉店後は、翌日に焼くパンの生地を仕込みます。
21時30分
帰宅(きたく)して、夕食、お風呂()など。
23時00分
新商品のアイデアを、ぼんやり考える。
0時00分
就寝(しゅうしん)