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教えて!お仕事/仕事ファイルNo.2 アナウンサー

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年4月5日更新
アナウンサー
 
仕事ファイルNo.2
アナウンサー
亀井薫さん
教えてくれた人
(株)テレビ埼玉 アナウンサー
亀井(かめい) 薫(かおり) さん
 

1 アナウンサーってどんな仕事?

スタジオのようす

 テレビやラジオで、ニュースを読んだり番組の司会(しかい)をしたりするアナウンサー。いつも笑顔(えがお)で、話をするのが上手(じょうず)で、いろんなことを知っていて。みんなも憧(あこが)れちゃうよね。

 でも、アナウンサーの仕事って、みんなも知っている華(はな)やかな部分だけじゃないんだって。取材(しゅざい)や資料(しりょう)集め、台本読み、ディレクターとの打ち合わせ、リハーサル。
 番組という決められた時間の中で、決められたことを正確(せいかく)でわかりやすく伝(つた)えるためには、事前の準備(じゅんび)がとても重要(じゅうよう)なんだ。

ディレクターとの打ち合わせ

台本を読む亀井さん

 アナウンサーには、テレビやラジオの放送局に所属(しょぞく)しているアナウンサーと、芸能人(げいのうじん)と同じようにいろいろな放送局で仕事をするフリーのアナウンサーがいるんだ。
 今回は、放送局のアナウンサーの仕事について、亀井さんに教えてもらうよ!

2 教えて!亀井さん

 
コバトン 小学校(しょうがっこう)の時に好きだった教科(きょうか)は何ですか?その理由(りゆう)は?
コバトン
亀井さん 
亀井さん 体育が好きでした。体を動かすのが好きだったので。特(とく)に、陸上(りくじょう)のハードルとか、バスケットボールが好きでした。
 そのころの亀井さんの将来(しょうらい)の夢(ゆめ)は何でしたか?
コバトン
亀井さん 
 小さな頃(ころ)からテレビが大好きだったんですね。いつかその中に入って、みんなと騒(さわ)げたら楽しいなと思っていました。
 亀井さんがアナウンサーになろうと思ったのはいつぐらいの時ですか?
コバトン
亀井さん 
 大学生になってもテレビが好きだったので、「それまでに学んできたことを、生かしながらできるテレビの仕事」を考えたんですね。そこで思い浮(う)かんだのが「アナウンサー」だったんです。
 アナウンサーになるために必要(ひつよう)な資格(しかく)や、受けなければいけない試験(しけん)はありますか?
コバトン
亀井さん 
 必要な資格は、特にありませんが、自分の好きなことで資格があるのなら、持っているといいですね。例(たと)えば、英語(えいご)が好きな人なら、英語検定とか。
 それから、放送局に入るためには、入社試験(にゅうしゃしけん)があります。
 亀井さんは、アナウンサーになるために、どんな学校に行ったんですか?
コバトン
亀井さん 
 私(わたし)は、4年制(ねんせい)の大学に行きました。入社試験の受験資格(じゅけんしかく)を「4年制大学卒業」としている放送局が多いので、4年制の大学には行っておいた方がいいと思います。
 それから、アナウンサーになりたい人のための塾(じゅく)みたいなもので、アナウンス・スクールというものもあります。私も少しだけ、通いました。
 アナウンサーにとって、大切なことは何ですか?
コバトン
亀井さん 
 アナウンサーは、たくさんの情報(じょうほう)を伝える仕事です。
 いろいろなことに興味(きょうみ)を持って、たくさんの知識(ちしき)を持つことが大切ですね。
 それから、言葉遣(ことばづか)いがしっかりしていることや、いろいろな漢字や慣用句(かんようく)を知っていることも大切です。
 あとは、たくさんの人と会う仕事なので、人と話をするのが好き!っていうことも重要(じゅうよう)ですね。
 アナウンサーって、亀井さんみたいに、明るくて積極的(せっきょくてき)な性格の人ばかりなんですね。
コバトン
亀井さん 
 実(じつ)は、私はこどものころ、すごい人見知りだったんです。それが自分でもイヤだったので、逆に人と接(せっ)する仕事がしたくなったのかもしれませんね。
 あと、読書(どくしょ)もキライでした。でも今は、毎週火曜日に番組で本を紹介(しょうかい)するコーナーがあるので、週に2冊(さつ)以上読んでいるんです。大人になってから、本を読む楽しさを知って、子どものころにもっと読んでおけばよかったなって思います。本をたくさん読んでいる人は、表現力(ひょうげんりょく)が豊(ゆた)かになります。
 アナウンサーをしていて、よかったなあと思うときはどんなときですか?
コバトン
亀井さん 
 アナウンサーっていう仕事は、主役である情報とかゲストをサポートする役割(やくわり)があるんです。番組のなかで、うまく主役を光らせることができて、うまく番組が進行して。見ていた人から「今日、おもしろかったね」って言ってもらえたときはうれしいですね。
 アナウンサーをしていて、つらいなあと思うときはどんなときですか?
コバトン
亀井さん 
 楽しい場面ばかりを伝(つた)えるだけではなくて、その人が一番話したくない時にもお話を聞かなければいけない時はつらいですね。
 アナウンサーになりたての時に、洪水(こうずい)の様子を取材しに行ったんです。家が水浸(みずびた)しになってしまって、泣(な)きながら家を片付(かたづ)けている人に話を聞いた時はつらかったですね。
 今の亀井さんの夢は何ですか?
コバトン
亀井さん 
 一生この仕事に関(かか)わっていくことです。とてもすばらしい仕事なので。
 最後(さいご)に、埼玉県のこどもたちにメッセージをお願(ねが)いします。
コバトン
亀井さん 
 テレビの仕事をしている人はたくさんいますが、情報をみなさんにわかりやすく、関心(かんしん)を持ってもらえるように、自分なりに考えて伝えるっていうのは、アナウンサーだけの仕事なんです。いろいろなことに興味を持って、誰(だれ)かにこれを話したいって強く思う気持ちがあれば、アナウンサーになれると思います。
 今はいっぱい遊んで、いっぱい勉強して。毎日を大切に送ってくださいね。

3 ある日の亀井さん

6時00分
起床(きしょう)
7時00分
家を出る。
8時00分すぎ
会社に到着(とうちゃく)。
  午前中は発声練習、台本の下読み、メイク、打ち合わせ、リハーサルなど、11時30分からの本番に備えます。
仕事中の様子
11時30分
「ひるたま」放送開始!
12時30分
放送終了(しゅうりょう)
12時45分
昼食
午後は次の日の放送の準備(資料集め、取材)。
ナレーションなど、「ひるたま」以外(いがい)の仕事が入ることも。
17時00分
仕事が終わる。
19時00分
帰宅(きたく)
20時00分
夕食(ゆうしょく)
21時00分
お風呂(ふろ)でゆっくり。1日の疲(つか)れをいやす。
22時00分
「ひるたま」の準備。
紹介(しょうかい)する本を読んだり、DVDを見たり。
0時00分
就寝(しゅうしん)
番組を作るうえで、監督(かんとく)する人のこと。番組の責任者(せきにんしゃ)。