保健所再編の主な変更点について
1 福祉保健総合センターと分室(11か所)の廃止
その後、福祉業務の市町村への移譲が進み、各市町村保健センターの機能も充実してきました。また、市町村合併の進展により生活保護業務も減少するなど、福祉保健総合センターを取り巻く環境が変化してきました。
このため、福祉保健総合センターを廃止し、福祉、保健・医療それぞれの機能に特化した福祉事務所と保健所に分割整理することとしました。
再編による保健所体制の強化
食の安全や医療の安全確保、衛生的な生活環境づくりなど、県民生活の安全・安心を守ることが保健所の重要な役割です。
特に、集団食中毒の発生や、新型インフルエンザの対応など、地域の健康危機事案に対して迅速かつ的確に対応することが課題となっています。
このため、県では、専門職員を保健所に集約することによって、13保健所体制を維持しながら、個々の保健所の機能強化を図ることとしました。
※さいたま市及び川越市には、市設置の保健所があります。
| 従来の保健所 ※カッコ内は分室 | 再編後の保健所 | 備考(変更内容) |
|---|---|---|
| 川口保健所(戸田・蕨) | 川口保健所 | |
| 朝霞保健所 | 朝霞保健所 | 担当区域の変更 |
| 春日部保健所 | 春日部保健所 | 担当区域の変更 |
| 越谷保健所(草加、吉川) | 草加保健所 | 移転 |
| 鴻巣保健所(上尾) | 鴻巣保健所 | 担当区域の変更 |
| 東松山保健所 | 東松山保健所 | |
| 坂戸保健所(飯能) | 坂戸保健所 | 担当区域の変更 |
| 所沢保健所(狭山、富士見) | 狭山保健所 | 移転 |
| 加須保健所(行田) | 加須保健所 | |
| 幸手保健所(久喜) | 幸手保健所 | 担当区域の変更 |
| 熊谷保健所(深谷、寄居) | 熊谷保健所 | |
| 本庄保健所 | 本庄保健所 | |
| 秩父保健所 | 秩父保健所 | |
| 市設置の保健所 | ||
| さいたま市保健所 | さいたま市保健所 | |
| 川越市保健所 | 川越市保健所 |
2 県保健所の担当区域の変更と一部保健所の移転
埼玉県の総合計画「ゆとりとチャンスの埼玉プラン」地域別計画の地域区分に合わせて、保健所の管轄区域を変更します。
各地域に原則として県保健所1か所(さいたま市及び川越市を除く)を配置しますが、人口が多く面積も広い4つの地域(東部地域、川越比企地域、利根地域、北部地域)には複数配置します。
また、各保健所の担当区域の見直しに伴い、一部の保健所を移転します。
※市設置保健所(さいたま市保健所、川越市保健所)の担当区域に変更はありません。
一部保健所の移転
移転する保健所移転の理由・背景 所沢保健所 → 狭山保健所 所沢保健所の建物は、昭和39年の建築であり施設の老朽化が著しく、耐震性能も低いことから倒壊や崩壊の危険性がありました。また、健康危機管理事案の発生に対して迅速に対応できるよう、担当地域の中央よりに位置しており、耐震性能を満たしている狭山保健所に移転することとしました。 越谷保健所 → 草加保健所 東部地域は人口が100万人を超えており、各保健所の担当区域の均衡を図って管内人口が概ね50万人ずつとなるよう、担当区域を2区域に分けました。「春日部市・越谷市・松伏町」を担当する春日部保健所(現在地のまま)と、「草加市・八潮市・三郷市・吉川市」を担当する草加保健所(越谷保健所を移転)を設置することとしました。
保健所担当区域の変更
保健所の担当区域の変更に伴い、次の市町にお住まいの方は、保健所が変わりました。
その他の市町村にお住まいの方は変更ありません。
また、分室がなくなりましたので、難病等の公費負担医療費について各管轄の保健所が担当しています。
| 市町名 | 現在の保健所 | 平成22年4月からの保健所 |
| 富士見市、ふじみ野市、三芳町 | 所沢保健所 | 朝霞保健所 |
| 所沢市、狭山市、入間市 | 所沢保健所 | 狭山保健所 |
| 飯能市、日高市 | 坂戸保健所 | 狭山保健所 |
| 草加市、八潮市、三郷市、吉川市 | 越谷保健所 | 草加保健所 |
| 越谷市、松伏町 | 越谷保健所 | 春日部保健所 |
| 蓮田市 | 春日部保健所 | 幸手保健所 |

