公立小中学校の木質化・芝生化
公立小中学校の施設整備は、学校設置者であるそれぞれの市町村により行われています。
ここでは、学校施設の木質化や芝生化の事例を紹介します。
1 小中学校の木質化
木材は天然素材ならではの優れた特性を多く持っています。
・木材は素材ごとの強度を比較すると、鉄やコンクリートと比べても十分な強度を持っています。
・木材は適度な弾力があり、衝撃を吸収しやすい素材であり、歩行時や運動時の足の負担を軽減します。
・木材は、熱伝導率が鉄より低く、熱を伝えにくく断熱性に優れており、温かさを保ちます。
・木材は湿度を調整する働きがあり、常に程よい湿度で過ごすことができるため、健康にも良い素材です。
(事例紹介)
2 校庭の芝生化
児童生徒の身近に新しい緑化空間が生み出され、快適な環境が整備されるとともに、地球温暖化の防止にも役立ちます。
(1) 松伏町立金杉小学校校庭の芝生化
-松伏町立金杉小学校と埼玉県環境部みどり再生課による校庭芝生化の取組を紹介-
(2) 小中学校校庭芝生化の事例
-市町村による小中学校校庭芝生化の事例を紹介-
その1 [PDFファイル/429KB]
(川口市立芝小学校/熊谷市立桜木小学校/秩父市立荒川西小学校
/深谷市立藤沢小学校/さいたま市立蓮沼小学校)
その2 [PDFファイル/638KB]
(川越市立高階小学校/川越市立芳野小学校/滑川町立月の輪小学校
/深谷市立南中学校/朝霞市立朝霞第四小学校/嵐山町立七郷小学校/川口市立里小学校
(3) 校庭芝生化に係る補助事業について
-県及び国が実施している校庭芝生化補助事業の案内-
(1) 松伏町立金杉小学校校庭の芝生化
松伏町立金杉小学校と埼玉県環境部みどり再生課が協力して行った校庭芝生化の取り組みについて紹介します。
【写真紹介】
(平成21年5月20日撮影 植え付けの様子)
(平成21年5月20日撮影 植え付け直後)
(平成21年8月12日撮影 植え付けから84日後)
【概要】
平成21年5月20日(水曜日)、松伏町立金杉小学校において、日本サッカー協会の指導の下、児童、教職員、保護者、地域の方々によって芝の植え付け作業が行われました。
金杉小学校の校庭を芝生化するにあたっては、ポット苗方式を採用しました。この方式は、生長力の高いティフトン芝の苗を一定の間隔で植え付けていくというものです。専門業者に依頼することなく植え付けが可能であるため、工事費用を大幅に削減することが出来ます。今回の校庭の芝生化では、一般的な方法の一つであるロール芝を敷き詰める方法よりも、約3分の1のコストで校庭の芝生化を行うことが出来ました。
さて、校庭の芝生化を行った感想ですが、夏には校庭の表面温度の冷却効果を実感できるようです。また、砂埃の防止にも有効であるとのことです。
現在では、児童たちが体育や休み時間に利用しているほか、保護者や地域の方々が運動会等の野外行事の際にお弁当を食べるスペースとしても利用されています。
【維持管理について】
日常的には教職員が除草や施肥を行うとともに、環境委員会の児童と教職員が毎日芝への水やりを行っています。
その他、児童全員による月1回の草取り、学校応援団ふれあい推進長と呼ばれる地域の方々と保護者が1か月半に 1回程度の割合で定期的に集まり、除草や目土入れなどの整備を行っています。
このように金杉小学校では、児童、教職員、保護者、地域の方々が一体となって維持管理に取り組むことで、低コストによる芝生の維持に努めております。
※ この取り組みの詳細については、県みどり再生課身近なみどり担当までお問い合わせください。 (連絡先:048-830-3147)
(3)校庭芝生化に係る補助事業について
埼玉県では、県みどり再生課の「みどりの園庭・校庭促進事業」において校庭芝生化に係る費用の補助を行っております。この事業の詳細については、県みどり再生課身近なみどり担当までお問い合わせください。
また、文部科学省で実施している「安全・安心な学校づくり交付金事業」及び文部科学省他3省で実施している「エコスクールパイロット・モデル事業」において校庭芝生化に係る費用の補助を行っています。こちらの事業の詳細については財務課学校教育助成担当までお問い合わせください。

