犬を飼うためには
犬を飼い始める前に
犬は利口な動物ですが、毎日世話をして、適正に飼養することはさまざまな苦労が伴います。
飼い始める前に次のことも考えましょう。
- 「犬を飼うこと=家族の一員が増えること」です。 犬を飼うことについて家族全員が賛成していますか?
- 犬を終生飼うことができますか? 犬の寿命は概ね10年~15年程度で、それなりの経済的な負担も生じます。
- 毎日の食事や運動などの世話をする人は決まっていますか?
- 犬を飼える環境(住宅事情や経済的余裕等)にありますか?
犬を飼うためのルール
登録と狂犬病予防注射
犬を飼い始めたら(子犬は生後91日になったら)、30日以内に登録(生涯に1回)と狂犬病予防注射(1年に1回)を受けてください。
犬は自分の住所や名前を言うことができません。犬には鑑札を付けましょう。
もしも鑑札がはずれてしまった場合などにも対応できるように、マイクロチップの装着もお勧めします。
犬の表示を
犬の飼い主は、
の標識を門柱などの人の目につくところに貼ってください。
放し飼い禁止
犬は綱や鎖でつなぐか、柵やオリなどの囲いの中で飼わなければなりません。
散歩は、犬を制御できる人が引き綱をつけて行ってください。
最後まで責任を持って飼いましょう!
犬の習性・生理・生態等を理解し、その生涯の最後まで愛情と責任をもって飼ってください。
子犬が生まれても飼えない場合には、必ず不妊手術(避妊手術・去勢手術)を受けてください。
(「だれかもらい手が見つかるだろう」という考えが見込み違いになってしまう場合は多く見られます)
糞の後始末を!
公園、道路など公共の場所や他人の土地・建物などを糞や尿で汚さないよう、必ず飼い主の責任で始末してください。
(犬は自分で始末はできません)
異常な鳴き声・悪臭等で近隣に迷惑をかけないよう注意してください。
(犬は家族の一員であると同時に、地域住民と一緒に生活している存在でもあります)
犬・ねこを飼う場合には、避妊・去勢手術をしましょう。
不幸な犬・ねこを減らすのはあなたです!!
飼うことのできない犬やねこ達を増やさないために、避妊・去勢手術を行ってください。
犬のしつけについて
しつけとは?
特別な訓練のことではなく、犬が人間社会の中で周囲に迷惑をかけることなく暮らしていくためのルールを教えることです。
社会化期(生後4週齢~12週齢位)の重要性
子犬が、様々な体験を通して自分を取り巻く世界を知り、社会に出て行くための準備をする時期を社会化期といい、生後4週から生後12週(生後1か月目から3か月目くらい)がこの時期にあたります。
社会化期には、できるだけ母犬や兄弟犬と一緒に生活させると共に、他の犬や人や環境(テレビや車の音、雑踏、繁華街など)に慣らせましょう。
この時期の経験が、将来、他の犬や人との良い関係を築く基礎になります。
また、母犬や飼い主の愛情が十分に注がれる社会化期を経験した犬ほど飼育しやすくなります。
しつけの時期
社会化期が終わる生後3ヶ月頃からは、飼い主が自分のリーダーであることを日常生活の中で教えることが重要です。
スワレ、マテ、フセなどの基本的なことも教え始めましょう。
生後6ヶ月頃までに、飼い主と犬との信頼関係がほぼできあがっているのが理想です。
- 飼い主が食事を済ませてから犬に餌を与える。
- 玄関、門から出るときは飼い主が先に。
- 犬の頭や身体が飼い主より高い位置(おぶったり、ソファーやイスの上を提供)に置かない。
- 犬の要求や催促に応じる習慣(散歩に行きたい、おやつが欲しい)をつけない
- おもちゃで遊ぶとき勝者はいつも飼い主。終わったらおもちゃは取り上げる。
動物指導センターのしつけ方教室
動物指導センターでは、飼い主の方に「しつけ方」を学んでいただくための教室を開催しています。
詳細については、愛犬のしつけ方教室のページをご覧ください。

