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「さいたま輝き荻野吟子賞」 受賞企業を応援します!~株式会社埼玉りそな銀行~

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年3月29日更新
株式会社埼玉りそな銀行
 業種:銀行業
 設立:2002年8月
    (2003年営業開始)
 資本金:700億円
 本店所在地:さいたま市
写真。埼玉りそな銀行日進支店での打ち合わせの様子。

 平成17年度の受賞企業である株式会社埼玉りそな銀行は、地元に密着した地域銀行として営業を展開しています。17年度受賞時には、女性の能力活用、職域拡大の点で高く評価されました。
 その後も男女共に働きやすい環境づくりを推進され、平成19年度には、厚生労働省が実施する、「均等・両立推進企業表彰※」均等推進企業部門において埼玉労働局長優良賞も受賞しています。
 ※厚生労働省が実施する、男女の性別によることなく、その能力を十分に発揮できる職場づくりをしている企業を表彰する制度です。
平成17年度「事業所の部」受賞
株式会社埼玉りそな銀行のホームページ

さいたま輝き荻野吟子賞とは
 県出身で日本で最初の公認女性医師となった荻野吟子にちなみ、 男女共同参画に顕著な功績のあった個人や団体、事業所を表彰するものです。
   ※その他の受賞者も同賞ホームページからご覧いただけます。

 コンプライアンス統括部長※ 新屋和代さんに、職場環境の変化についてお話いただきました。
 (※平成20年3月取材時 日進支店長)

ご自身が育児休業制度を利用された当時についてお聞かせください。


写真。日進支店長 新屋和代さん

  コンプライアンス統括部長
新屋和代 (しんや かずよ)さん

 支店長代理職時代、平成12年から約1年間、育児休業制度を利用。
 復職後、仕事と子育てとの両立に苦労した折、周囲の支えが大きな力になったとのこと。
 「大変だけどがんばれ!」と声をかけてもらったことも。

 平成12年度当時は、まだ制度を利用するということが社内でも珍しく、私自身にも迷いがありました。
  休業中は、自分自身が遅れをとっているような気持ちになったり、復帰への不安もありましたが、実際復職してみると、仕事に家庭生活にととても忙しく、不安を感じている暇などなかったように思います(笑)。子どもにアクシデントはつきもので、途中お休みをいただくこともありましたが、上司や周りの方が良く理解してくださり、精神的にサポートしてくださいました。

女性をとりまく職場環境の変化として感じていらっしゃることはありますか。

 一番変わったなと思うのは、女性社員がお子さんを生むときに、「辞めようか」と思い悩まず、「どうやったら続けられるかな」と自然に考えられるようになったことですね。この5,6年の間に、制度的にも社員の意識的にも大きく変わり、子どもを生んだ後も働き続けることがごく自然な事になってきたように感じています。
  また、自分の職場にひとりでも、お子さんを育てながら働いている方がいると、自分の未来像として思い描きやすいこともあるかもしれません。私の場合はまだ前例が少ない時期でしたが、今は身近な例があるのが大きな要因だと思います。


働きやすい職場環境という観点から、新屋さんが大切だと考えていらっしゃることがありましたら教えてください。

写真。埼玉りそな銀行日進支店の窓口の様子。
 窓口の様子。
 笑顔で細やかに対応する姿が印象的。

 当社は、正社員、スタッフ社員を含めると、女性の比率が非常に高く、営業現場では約8割が女性です。そのため、女性の皆さんに働いていただくことは、ごく普通のことになり、女性だから、男性だからという意識はすでに無いように思います。
 私が育児休業制度を利用した時、休みをとったこと自体を周りの方に申し訳なく思うこともありました。けれども、どうにもならないときは必ずあって、それは後で一生懸命働けるときに取り返せば良いことなのだと今は思っています。
 ですので、お子さんを育てながら働いていることで「周りに迷惑をかけている」と、心の負担に感じてほしくないですね。制度の整備と共に、当人に負担を感じさせない、みんなで応援するような雰囲気を作っていきたいと考えています。

 「すべての人に働きやすい会社」を目指して(同社人材サービス部)

 受賞を機に、育児休業期間の拡充、スタッフ・正社員の転換制度の新設等、制度面での整備が急速に進みました。
  しかし、これらの制度の浸透は、利用しやすい職場づくりに向けた現場の上司や同僚の理解・取り組みがあってこそ。今後も制度面と環境面との相乗効果を重視し、すべての人が生き生きと働くことのできる会社を目指していきたいと考えています。